医院名:兒玉医院 住所:〒270-0026千葉県松戸市三ヶ月1543番地 
電話番号:047-345-6971

当院の新型コロナウイルス感染対策について

当院の新型コロナウイルス感染対策について

①院内対策

定期的な換気、空気清浄器、サーキュレーター、アルコール消毒、内視鏡自動洗浄器 個人用防護具(PPE)(サージカルマスク、ゴーグル、ガウン、手袋)

 

②オンライン問診・予約

消化器内科外来、肛門科外来、胃カメラ、大腸カメラは、WEBにて事前予約、事前問診を行うことで、院内滞在時間を短縮しています。本ホームページのバナーから24時間アクセス可能です。

 

③長期処方

生活習慣病等で比較的症状が安定し、定期的な処方している患者様に対しては、長期処方で対応しております。ただし、糖尿病等は自粛生活等で症状に変化が無くても悪化している場合があるので、定期的な血液検査や特定検診、がん検診はこれまで同様行っております。

 

④時間的隔離

発熱者等の症状がある方には、事前に電話でお問い合わせいただいております。受診前に電話でスタッフが詳しく事前問診を行います。自宅静養を継続し経過観察をお勧めする場合もございますが、対面診療が必要と判断された場合は、混雑した時間を避け、受診時間や来院方法を指定させていただきます。これは、かかりつけの一般患者様との接触を最小限にするためです。

 

⑤空間的隔離

自家用車で来院可能な場合は、病院入口前の駐車場に車を停めて頂き、患者様は車内にいたまま、PPEを装着した医療スタッフが駐車場に赴き、受付、診察、検査、処方致します。 自家用車で来院が無理な場合は、院外到着時に電話連絡してもらい、裏口で受付を済ませて後、現在使用していない二階病棟内の個室に移動してもらいます。個室内でPPEを装着した医療スタッフが診察、検査、処方致します。

⑥検査

症状がある患者様でこちらが必要と判断した場合、新型コロナウイルス感染症の検査を行います。COVID-19迅速抗原検査キット(院内、15分で結果判明)、PCR検査(外注、翌日~翌々日に外注先からFAXで病院に結果お知らせ)を適宜使い分けることで、陽性者の早期診断・治療、そして濃厚接触者を同定することでさらに検査を行うことで、地域の感染拡大予防に貢献しています。

 

内視鏡自動洗浄消毒器

内視鏡検査を介した細菌・ウイルス感染を予防するため、当院では徹底した洗浄・消毒を行っています。検査後は、スタッフが洗浄液を吸引し内視鏡管内や表面を丁寧に手洗いした後、内視鏡自動洗浄消毒器を用いて消毒・洗浄を行います。
当院で使用している内視鏡洗浄消毒器(クリーントップ KD-1)は、アルカリ洗浄で有機物を除去した後、強酸性電解水で消毒・殺菌します。強酸性電解水は一般細菌だけでなく、真菌、ウイルスなど広汎な微生物に対して効果を発揮します。また、昨年11月に強酸性電解水が新型コロナウイルスに対しても不活化効果があることがカイゲンファーマ株式会社と大阪医科大学の共同研究で明らかになりました。

強酸性電解水(有効塩素濃度10ppm)で新型コロナウイルス を不活性化できることを確認 -カイゲンファーマ株式会社との共同研究- | 大阪医科大学 (osaka-med.ac.jp)

経鼻用上部消化管内視鏡ファイバー新調

当院の上部消化管内視鏡検査では、かねてより経鼻・経口ともに細径ファイバースコープによる内視鏡検査を行っており、楽に検査が受けられると大変好評を頂いておりましたが、2021年3月よりGIF-1200Nという機種に新調致しました。この内視鏡電子スコープは2020年3月にオリンパス社から発売された先端外径5.4㎜の極細径上部消化管汎用ビデオスコープで、最新技術によって低ノイズハイビジョン画質を可能にした最新鋭のものです。当院では、他に鎮静剤併用など挿入時の苦痛軽減を行っておりが、前述したような先進技術を積極的に導入し、常に内視鏡診断能向上に努めております。

 

 

先端外径5.4㎜の極細径上部消化管汎用ビデオスコープ「GIF-1200N」を新発売 新型CMOSイメージセンサーを搭載し、明るく低ノイズなハイビジョン画質を実現 (olympus.co.jp)